歌舞伎で「おっぱっぴー」
2008.01.07 (Mon)
1月2日にNHKで放送された「こいつぁ春から 〜初芝居生中継〜」。
大好きな市川團十郎サマが出演する「初春大歌舞伎」三幕目、
助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)をかぶりつきで
観ていると、通りすがりの町人役・中村東蔵さんのアドリブ
オンパレードが始まりました。
そのおもしろいのなんのって!
まず 昨年 團十郎さんがパリのオペラ座公演を成功させた話
にふれ、團十郎さんの足の間をくぐり抜けるシーンでは
袂からアトマイザーを取り出して、「フランス帰りにはシャネル
の5番よね〜」と言いつつ團十郎さんのお股(失礼)に香水をシュッシュッとひと吹き(!。
歌舞伎座でそんなネタ いいの?!とテレビにつっこみそうになりました(笑。
さらにくぐり抜けたあとにはフランス語で「Au revoir(さよなら)」とご挨拶。
次にまたくぐらないといけなくなって 「どんだけ〜」
くぐった後に 「おべべの裾が汚れちゃった・・・でも、でも、
そんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ!おっぱっぴー」(振り付き)
と、2007流行語の連発で、あの高尚なイメージの歌舞伎座は大ウケ。
なんとサービス精神旺盛なのか、東蔵さん。そして意外にフランクな歌舞伎座のお客さん。
今回の公演は私の歌舞伎に対するイメージをいい意味で打ち砕いてくれたというか、
江戸時代は庶民の娯楽といわれていたことを思い起こさせてくれるもので、ますます
歌舞伎が好きになりました。
みなさんも再放送があればぜひチェックしてみてください!
助六のストーリーに興味がある方はコチラを。
歌舞キモノ
2007.11.07 (Wed)
先日、チカちゃんと母と3人で歌舞伎を観に行ってきました。もちろんオキモノで!!
演目は「奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)」と
「義経千本桜」から「吉野山」。
今回は 坂東竹三郎さんと 坂東薪車(しんしゃ)さんの
演技に(身内で)ブラボーの嵐でした。
竹三郎さんは舞台に登場されたときに、本当に女性?
と見まがうほどの女形ぶりで、お祖母さんが娘や孫を
想う気持ちをとても丁寧に表現されていました。
そして、若くて男前なのに「変なおじさん」的役柄を さくっとこなしちゃった薪車さんにブラボー!
歌舞伎役者さんって自分でお化粧するらしいんですが、あのメイクを自分でするのは
たぶん勇気いりますよ・・・、プロでも
。
さておキモノですが、これは母のもの。
30年前のものにしてはPOPなので
現代風にアレンジしやすく、よく拝借しています。
半襟は色がわかりにくいですが紫の縮緬。
わが家では なぜかこの着物にはこの半襟を合わせることに
なってます。
着物の柄がぼやけているから、半襟でパンチを効かそうという
母の意図なのでしょうか??
ともかく、これで締まりますっ!
帯は 黒繻子にどんだけ〜な御所車と芍薬の手刺繍(最旦館ケイコ)。
この帯を買ったときは古典柄だしボリューミィだし、組み合わせが固定しちゃうかも・・
と思っていたんですが。
ところがドッコイ!意外にめちゃ万能!黒地だから着姿がグッと引き締まるし、
どんな着物でも惹きたててくれる優れものだったんです!
ですので、アンティークが嫌いでなければ 黒繻子×刺繍帯はひとつお持ちになる
ことをオススメしますよ〜

こちらは ちかちゃんのおキモノ。鮮やかです〜

紅葉が色づき始めたような柄ゆきが今の季節に合ってますよね☆
色目がはっきりしているので、帯締めは着物の中から1色選んだコーディネイトで
すっきりと。
自分でしたと思えないほど、編みこみがとってもキレイに決まっています!! 素敵♪

締めはカフェでお茶。記念すべきちかちゃんの
歌舞伎デビュー、楽しく
締めくくれて満足・
の図なのでした。
ま、私の帯揚げが若干
くしゃっとなっていること
はお気になさらずに・・・
アハハ・・・。
歌舞伎、何着てく?
2007.09.13 (Thu)
突然ですが、先日ある所で ”坂田藤十郎襲名記念”エコバッグをいただきました。
ロゴもさることながら、色がシブイ!
エコバッグっておとなしいイメージだったけど、これなら普段にも
楽しく持てそう。しかもロゴは多分、莫山先生の書。
チカちゃんと「今度の歌舞伎に何を着ていく〜?」と相談していて思い出したのが、市川海老蔵さんの襲名披露公演の際のおキモノ。
ブレブレですが、三つ紋の単衣の振袖に袋帯、という気合い入りまく
りのいでたちです(笑)。
きもの雑誌では 「観劇には小紋や紬でさりげなく」 的なアドバイス
があったけれど、当時単衣は小紋も(もちろんのこと紬も)もっていな
かった私(公演が9月だったので単衣が着たかった)。
どうせ着物を買うなら着れる間に振袖を!さらに目立てば海老さま
と目が合うかも!!という前向きな発想(?)で、思い切って壱の蔵で
購入したわけです。そのおかげで目が合った気がする・・・のは思い
込み?(笑)
きもの通の方から見ればやりすぎなのかもだけど、個人的には自己満足が一番と思っているので、11月も着たいものを着ていきましょう!チカちゃん!!

着物は昭和初期のもの。古典的な御所車柄。帯は四季の草花が織り込まれた袋帯。
絞りの帯揚げ(阪急)、LUNCOの帯締め。
次の演目の奥州安達原にあわせて
三味線の帯留めを探すぞ!


